山の奥に 棲みてこそ知れ 世の浮沈 高杉晋作
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[原文]
人は人 吾は吾なり 山の奥に
棲みてこそ知れ 世の浮沈
高杉晋作
[メモ]
以下の文は初代内閣総理大臣 伊藤博文による、高杉晋作のお墓に刻まれた碑文です。
[原文]
動けば雷電の如く 発すれば風雨の如し、
衆目駭然、敢て正視する者なし。
これ我が東行高杉君に非ずや
[現代語訳]
動けば雷電のごとく、発すれば風雨のごとし。
周囲の者は、ただただ驚き、ぼう然とするばかりで、敢えて正視する者すらいない。
これこそ我らが、東行高杉君のことだ。
伊藤博文は、松下村塾在籍時より高杉晋作と交流があり、いわば弟分のような存在。イギリス大使館焼き討ち、連合国との講和談判、四境戦争など重要な場面ではいつも晋作と共に行動をしています。
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